頬骨骨折 後遺症

頬骨骨折の概要と後遺症について

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頬は、前頭骨や上顎骨など、様々な骨で構成されています。
従って、頬骨を構成する、どの骨を骨折しても、頬骨骨折と呼びます。
頭蓋骨や上顎骨など、骨の境目の弱い部分に外から力が加わると、分離する形で折れます。
頬骨骨折は、交通事故やスポーツ中に起こることが多く、年齢は、あらゆる年代に起こります。
主に、男性に多いものですが、女性にもあり得ることです。
頬骨骨折が疑われる場合は、まずレントゲン撮影が行われます。
または、CTでの画像診断が行われます。
症状としては、骨折した部分のくぼみや変形・強い痛みが見られたり、腫れや皮下出血、さらに上唇から頬にかけてのしびれといった感覚障害や、知覚麻痺、口を開けにくくなると言った様々な事が挙げられます。
腫れが引いてくると、眼の位置が下がったようになります。
もし治療をせずに放置すると、多くの場合、顔面が変形してしまいます。
また、治療をしたとしても、後遺症が残る場合があります。

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頬骨骨折であっても、骨折の程度が軽かったり、感覚障害や知覚麻痺などの障害が無ければ、手術はせずに、安静にすることで自然治癒を待ちます。
一方で、骨折の程度が重く、頬の変形や、様々な障害が見られる場合には、2週間以内に手術を行います。
全身麻酔で、頬骨を、特殊な吸収性プレートを用いて固定します。
切開は、口の中や下まぶたなど、目立たない場所にするので、傷跡は気になりません。
術後は1週間程度で抜糸をし、しばらくの間は、噛み砕きやすい柔らかい食事を心掛けます。
一般的には、数週間から数か月で回復しますが、骨折の程度などにより、個人差があります。
概ね、術後8週間が経過すれば、頬に負担がかからない程度にスポーツをすることも出来ます。
しかし、術後の予後が悪い場合、後遺症が残る場合もあります。
後遺症には、頬の辺りのしびれと言った感覚障害や、開口障害、噛み合わせが悪くなる、物が二重に見えるなど、様々な症状が挙げられます。

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